【日本の芸術】

日本の文化・芸術を知る。

【2024 R06】

2024/05/25(土) 十一代目豊竹若太夫襲名披露





懇親会にて  十一代目豊竹若太夫師匠


【2023 R05】

2023/09/03(日) 初代国立劇場さよなら特別公演






2023/02/19(日) 女殺油地獄
文楽 近松名作集
第三部 午後6時30分開演
女殺油地獄
徳庵堤の段
河内屋内の段
豊島屋油店の段
国立劇場小劇場

幕間の緞帳


懇親会にて  六代 豊竹 呂太夫(とよたけ ろだゆう)師匠       小川 榮太郎さんと

3月23日が楽しみです。

【2019 R01】

2019/11/19
大浮世絵展
歌麿、写楽、北斎、広重、国芳 夢の競演

2019/09/01
田中英道?誰も語らなかったフェルメールと日本(江戸時代徳川家からオランダへ輸出された日本の着物、スピノザとの関係)  2019/0901 林原チャンネル

誰も語らなかった フェルメールと日本
2019年8月20日  初版発行
著 者 田中英道
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「フェルメールの新しさ」より以下引用
 ジャン=クレ・マルタンの解説によれば、プルーストはフェルメールの絵に「永遠のか
たち」を見ています。十七世紀以前の伝統的な西洋絵画においては、永遠というかたちは、
常に神という保証があったからこそ成立するものでした。
 しかし、この西洋の考え方、つまり神の保証があってこそという考え方はフェルメール
の中にはありません。自然の光と同時に、人間そのものが自然によってつくられ、そして、
家もつくられ、街もつくられてくるというのがフェルメールの絵画です。日本人にはあら
かじめ、すべて基本にある考え方です。
 フェルメールの絵には、かたち、空間、色彩、そして、光というものが表現されていま
す。光はまた、表現であると同時に、表現の前に存在するものです。すべてを見せている
のは太陽の光です。
引用終わり

【2018 H30】

新版 縄文美術館

2018年7月2日 初版第1刷

写 真 小川忠博

監 修 小野正文・堤 隆

デザイン 三好南里

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葛飾北斎 本当は何がすごいのか
2018年1月10日 初版第1刷発行

著者 田中英道

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『「神奈川沖浪裏」に描かれた神道の自然信仰』より以下引用
「神奈川沖浪裏」を見ると、今にも船が波に飲み込まれそうになっている。実は、あの 海の大きさというのは、恐怖をもって描かれているのではなく、むしろ逆で、富士山を 見る人間を波が守っているようにも見えるのである。波と人間は決して敵対している わけではないのだ。
引用終わり

【2017 H29】

日本文化のすごさがわかる
日本の美仏50選
2017年9月11日 初版第1刷発行

著者 田中英道

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『まえがき』より以下引用
 日本の仏像は、物言わぬ釈迦そのものだ、と考えられたことになりました。仏像の姿自身が、生きた釈迦のように造られねばなりません。
 したがって、日本だけに、仏師という仏像制作専門の僧がおりました。この仏師という言葉は、中国にも朝鮮にもありません。あちらでは単なる工人が造ったので、みな同じ姿をしているのです。

引用終わり


モノの力ヒトの力
【編集】國學院大學博物館
【発行】平成二十九(2017)年七月二十八日
『モノの力ヒトの力 内川隆志』 「はじめに」より以下引用
 モノには、作り手によって込められた力、様々な社会的背景によって後に与えられた力が作用している。本
展では、モノにやどるこの二つの力について原始造形から現代工芸まで、各時代における造形力の際立った幾
つかのモノを取り上げ、その美的感性の在処を垣間見たいと思う。言うなれば、今を生きる私たちの美意識を
取り巻く感性世界の確認とも言うべきだろう。
引用終わり

聖徳太子 本当は何がすごいのか

2017年7月10日 初版第1刷発行

著者 田中英道

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「あとがき」より以下引用
 この本の目的も、一つひとつ学問的に、左翼学界の見解を変えていく歴史の試みです。
ただ反対するのではなく、新たな分析を加えて、戦後の虚構の歴史から、我々の真の豊か
な歴史を取り戻さなければならないのです。
引用終わり

芸術国家 日本のかがやき T
縄文時代から飛鳥時代
2017年4月10日 初版発行

著者 田中英道

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芸術国家 日本のかがやき U
天平時代から鎌倉時代
2017年4月10日 初版発行

著者 田中英道

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芸術国家 日本のかがやき V
室町時代から現代
2017年4月10日 初版発行

著者 田中英道

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【2016 H28】

天平に華咲く「古典文化」
―続・「やまとごころ」とは何か―
2016年7月30日 初版第1刷発行
著者 田中英道
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『はしがき―日本の「古典主義」文化とは何か』より以下引用
 本書はなぜその「古典文化」が生まれたか、背景にある「時代」を述べたものである。なぜそのような
崇高な文化が生まれたか、ギリシャの「古典文化」やイタリアの一五、六世紀の「古典文化」とならぶ
日本の「古典文化」が花咲いたか。それを支えるどんな歴史があったか、どんな思想が存在したか、を
考察する。そこには政治的、宗教的な歴史も深く関わっているとともに、日本とは何か、やまとごころ
とは何か、というアイデンティティの問題が絡んでいる。当然、国家観が根付いていたのである。

引用終わり

【2015 H27】

【2014 H26】

【2013 H25】

美しい「形」の日本
2013年2月11日 1刷発行

著者 田中英道

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『まえがき』より以下引用
 日本ほど昔の「形」をそのまま保存している国はありません。それは建築の「形」や仏
像の形だけでなく、精神の「形」もそうなのです。天皇家の統治形態から、民主政治のあ
り方、文化の伝統の継続まで、役割分担の「形」をとっている伝統が続いています。
 この本は、そうした日本の「形」に着目した文化史の本です。すると文字で記されない
もうひとつの広大な日本の歴史が見えて来ます。

引用終わり

【参考】
土器の造形
 ―縄文の動・弥生の静―

平成13年1月30日発行

編集・発行
東京国立博物館

【2012 H24】

日本美術全史
世界から見た名作の系譜
2012年4月10日 第1刷発行

著者 田中英道

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【2011 H23】

【2010 H22】

「やまとごころ」とは何か
―日本文化の深層―
2010年8月10日 初版第1刷発行
2010年11月30日 初版第2刷発行
著者 田中英道
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『はしがき―日本文化の深層の解明』より以下引用
 『万葉集』の歌は、現代のテレビや新聞で毎日のように引用され、解説されて一般の人々に常日頃、
接するようになっている。一三〇〇年も前の歌詩がこのように詠まれていること自体、世界でも全く稀
なことであるが、意外にこのこと自体の意味があまり気づかれている気配がない。
<中略>
この書は「やまとごころ」の復活を目指すものではない。すでに我々がもっている「やまとごころ」を
意識化することを促す書に過ぎないのである。

引用終わり

【2002 H14】

西洋美術史の目で見た、新・古寺巡礼
法隆寺とパルテノン
平成年14年4月20日 初版第1刷
著 者 田中英道
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『序章 世界の中の「日本美術」』より以下引用
 つまり現代芸術家は、否定をもっぱらとし、過去になかったものを試みるあまり、最終
的にはデュシャンのようなものをつくらざるをえないところまで来てしまった。ですか
ら、現代芸術の概念は、ある意味では霧散霧消しているところがあります。
 しかし言い換えれば、過去の芸術が現存しているという事実があるからこそ、われわれ
はそうした否定の運動に耐えられたわけです。芸術家でないわれわれは、過去の芸術と
の共存、共生によって歴史を見返し、過去と付き合う。同じ空間に過去が現存しているこ
とを、もう一回考えていかなくてはいけません。
引用終わり

【1995 H07】

天平のミケランジェロ
公麿と芸術都市・奈良
1995年9月25日 第一刷
著 者 田中英道
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「あとがき」より以下引用
 しかし、少なくとも明治時代以前は違う。十八、
九世紀の北斎・歌麿だけではない。飛鳥の七世紀
から、多くの美術家がオリジナリティーを持って
制作している。日本は中国・朝鮮の模倣から始ま
ったという言葉があるが、それが日本で造られた
傑作であれば、帰化人が作ったものであろうとあ
まり問題ではない。傑作は傑作なのだから。それ
が中国・朝鮮で同じように作られているのなら、
それもまた論じればよい。いずれにせよ、天平時
代は、それらが日本で開花した時代だといってよ
いだろう。日本はある意味で渡来人の国であり、
その二代目、三代目が、そこでいい作品を残した
場合、それは日本の美術と呼んでいいのである。
引用終わり


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