learn 【日本の文化・思想】

むすびの里文化講習会「日本文化防衛」

令和2年7月23日(木)~7月26日(日)

いかさま日本論に惑わされるんじゃないぞ、日本人!

7月23日(木)
  14:00~ オリエンテーション~、飛鳥神社参拝
  15:00~ 文化研修

7月24日(金)
  09:00~ 講義「日本文化防衛」視点&論点
  14:00~ 講義「日本文化防衛」
  18:30~ 懇親会

7月25日(土)
  09:00~ 議論「日本文化防衛」
  13:00~ 文化研修
  18:00~ 懇親会

7月26日(日)
  06:30~ 禊行
  09:00~ 講義「日本文化防衛」

7月23日(木)

東京(08:09発)→名古屋(9:45着)のぞみ15号。

名古屋(10:01発)→熊野市(13:17着) 南紀3号。

14:00~ オリエンテーション~、飛鳥神社参拝

14:00~【士卒復覚(しそつふっかく)塾】にてオリエンテーション。

飛鳥神社参拝に向かいます。

飛鳥神社

神木四本杉

田んぼ
ここから、むすびの里までずっと
「熊野飛鳥むすびの里」の田んぼです。

ヒサと仔犬
ヒサと仔犬

15:00~ 文化研修

大馬神社(おおまじんじゃ)

手水舎と本殿

清滝と手水舎
御祭神
天照大御神 水波能売神 
天児屋根命 譽田別命 
仁徳天皇 神武天皇 
大山祗命 坂上田村麿将軍 
白馬大明神 宇賀御霊大神 
白龍大神

白馬天狗稲荷社

奥川さんの道場「創成館」

檜造りの素晴らしい道場です。

獅子岩

花乃窟神社


丸山千枚田

入鹿八幡宮「みんなの想火 竹灯りプロジェクト」会場

宮司さん祝詞奏上と奥川さんの演武奉納。

荒谷先生演武奉納

祓の太刀

振動するエネルギー
86B210(井口桂子さん、鈴木富美恵さん)+熊野鬼城太鼓のみなさん

熊野鬼城太鼓

演武奉納会場にて夜の宴。プロジェクトの皆さんがテーブルに竹灯をつけてくださいました。日本酒も煮物も最高においしかったです。

「みんなの想火 竹灯りプロジェクト」の皆さん
ありがとうございました。

7月24日(金)

山の神。磐座にて大祓詞を奏上しました。

【士卒復覚(しそつふっかく)塾】と【むすびの湯】。【韴霊(ふつのみたま)道場】

朝稽古をして朝食をいただきました。

09:00~ 講義「日本文化防衛」視点&論点

【士卒復覚(しそつふっかく)塾】にて
三島由紀夫氏の「檄」文から
●日本の軍隊の建軍の本義とは、「天皇を中心とする日本の歴史・文化・伝統を守る」 ことにしか存在しないのである。
●生を全うする。心を守る。心を殺さない為、切腹する。

三島由紀夫氏の「反革命宣言」から
●「あとにつづく者あるを信ず」の思想こそ、「よりよき未来社会」の思想に真に論理的に
対立するものである。なぜなら、「あとにつづく者」とは、これも亦、自らを最後の者と思
い定めた行動者に他ならぬからである。有効性は問題ではない。

14:00~ 講義「日本文化防衛」

三島由紀夫氏の「文化防衛論」から
(1)日本文化の国民的特色
〇形(フォルム):物ではなく精神でもない。
〇オリジナルとコピーの弁別を持たない。
〇創造的主体の活動を振起する。

(2)何に対して文化を守るのか
●身体を通じて行動様式を学ぶ。文化と行動様式を一致させる思考形式。
●守るとは常に剣の原理。文化が文化を守ることはできず、言論で言論を守ろうという企図は必ず失敗する。

●守る側(臣民)の守られる側(天皇)に対する同一化(大御心を奉体する心)がなければならない。君民一体。

(3)創造することと守ることの一致
●守ること自体が革新することであり、同時に「生み」「成る」ことなのである。
(4)戦後民族主義
(5)文化の全体性と全体主義
(6)文化概念としての天皇

18:30~ 懇親会

夕食の準備。いつもお世話になっている 桒原清志さん

鹿のもも肉は塩、胡椒、ワインで味付けしながらローストしています。刺身はゴマ油と塩のタレでいただきました。最高です。

ニュージランドのテレビ局がむすびの里を取材したVTRを
みんなで見ています。
ややコメディ風に軽快にむすびの里を紹介していました。

7月25日(土)

いつも美味しい朝食です。

09:00~ 議論「日本文化防衛」

各グループ別に「日本文化」について、また「守る」
はどういうことかについて議論し、発表しました。

13:00~ 文化研修

貴祢谷社(きねがだにしゃ)

紀州熊野 貴祢谷社略記


神内神社(こうのうちじんじゃ) 洞穴の奥の小さな社に神武天皇が祀ってありました。

龍の手水舎と「子安の宮

「蘇りの木」(クスノキの巨木)。根元に隙間があり皆さん潜り抜けて蘇っていらっしゃいました。

古神殿

古神殿と古神殿の頂上

古神殿頂上からの眺め

引作の大楠

鬼ケ城(おにがじょう)

18:00~ 懇親会


7月26日(日)

06:30~ 禊行

【むすびの里文化講習会「日本文化防衛」終講】に禊行が紹介されています。ぜひ御覧ください。

09:00~ 講義「日本文化防衛」

<身体>―生命―<心>
日本は古来、「心」の徳育を大切にしてきた事に改めて気づきました。
「心を守る。心を殺さない為、切腹する。」が響きます。

荒谷先生と仔犬。美女と仔犬(写真右)。

熊野市(13:05発)→名古屋(16:10着) 南紀6号。名古屋(16:36発)→東京(18:15着) のぞみ32号の予定でしたが

南紀6号遅れて名古屋(17:36発)のぞみ36号で東京へ。新幹線も大幅に遅れましたが22時過ぎに無事帰宅しました。


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