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酒蔵探訪 出羽桜酒造

【令和2年2月1日】

07:14
先輩のTさんから酒蔵見学のお誘いをいただき心待ちにしていました。
05:45に自宅前に迎えに来ていただき、東北道を仙台に向かいます。
晴れ渡った空に富士山がくっきり浮かびました。
(拡大版 富士山)

10:00 安達太良山が見えてきました。
智恵子は東京に空が無いといふ。
ほんとの空が見たいといふ。
私は驚いて空を見る。
桜若葉の間に在るのは、切っても切れないむかしなじみのきれいな空だ。
どんよりけむる地平のぼかしはうすもも色の朝のしめりだ。
智恵子は遠くを見ながら言ふ。
阿多多羅山(あたたらやま)の山の上に毎日出ている青い空が
智恵子のほんとうの空だといふ。
あどけない空の話である。
(『智恵子抄』より引用)

11:20 仙台空港 札幌と福岡からのメンバーと合流しました。金沢組は欠航のため、夕方合流に。

12:40
山形県 出羽桜酒造の仲野酒店を見学しながら
東京からの車組(2名)を待ちます。

13:30 天童市高擶(たかだま) そば 吉里吉里 (ブログ) 。  写真右は店内のステレオ。

13:55 生搾り寄せ豆腐、鰊(にしん)のやわらか煮、味噌こんにゃくで酒をいただきながら蕎麦を待ちます。

14:20 野菜の天ぷら、十割そば。生搾り寄せ豆腐が酒のつまみに抜群に美味しかったです。

15:10 出羽桜酒造株式会社 酒蔵見学
仲野 益美社長が直接
洗米、蒸し、麹造り、酒母仕込み、醪仕込み/発酵、上槽
の各工程を説明してくださいました。

また仲野社長は山形ブランド特命大使
も務めていらっしゃいます。

15:15 洗米、蒸し

15:30 麹造り 神棚(写真右)には酒造神の松尾神社(松尾大社)の神様を祀ってあるそうです。

15:35 酒母(しゅぼ)仕込み

15:50 醪(もろみ)仕込み/発酵

15:55 上槽(じょうそう) 自動圧搾機

16:00 出羽桜美術館
精米所に行く前に休憩を兼ねて、美術館を見学させて頂きました。
仲野社長の父上が収集されたそうです。

16:03 (写真左) 竹久夢二 きぬた 色紙(拡大版) と   (写真右) 竹久夢二 銀のナイフ 掛け軸(拡大版)

16:04 (写真左) 歌川広重 「東都飛鳥山」 と  (写真右) 歌川広重 「東都隅田川」

16:05 (写真左) 作者不詳 「達磨図」 と  (写真右) 北斎漫画 (解説)

16:10  (写真左) 李朝の古陶器と  (写真右) 要所要所に盆栽が

16:16 急須のコレクション

16:30 精米所と中の制御装置(写真右)

18:00 ほほえみの宿 滝の湯
一旦、ホテルにチェックインして荷物を預け、
宴会場の「割烹 晃月」に向かいます。

18:15 割烹 晃月
仲野社長(写真左)と企画してくださった幹事のSさん(写真右)
お二人のご挨拶の後、仲野社長がご用意くださった
「とび六(スパークリング)」で乾杯し、
出羽桜酒造の数々の名酒を紹介&説明いただきました。
「桜花吟醸酒 さらさらにごり」や「出羽の里」あたりまで
覚えていたのですが、後はお察しください。

仲野社長さん本当にありがとうございました。

18:20 山形牛も美味しく頂きました。
 

【2月2日】

07:30 朝風呂をして庭(1Fから)を見て涼む

07:40 朝食と庭(2Fから)を見ながら、ビールと日本酒を美味しく頂きました。

09:40 ギャラリー 別館1F大浴場前

(写真左) 広重晩年の大作 雪月花の三部作の解説    (写真右) 雪 「木曽路之山川」

(写真左) 月 「武揚金澤八勝夜景」    (写真右) 花 「阿波鳴門之風景」


子 丑

寅 卯

辰 巳

午 羊

申 酉

戌 亥

10:10 本館ロビーから見た庭
10:20 ホテルの玄関前で記念の集合写真を撮り、
「あらきそば」に向かいました。

11:10 あらきそば

11:25 にしんの味噌煮 漬物 板そば(うすもり)

13:30 山形盆地(村山盆地)

14:15 仙台空港(仙台国際空港) 札幌と福岡のお二人を空港にお送りし帰路につきました。

番外編【2月3日】

03:30 おみやげ

07:50
麹納豆を賞味する。
(拡大版 麹納豆)

08:00 大吟醸酒粕 ] ひきわり納豆 = 麹納豆?(大吟醸風味)

08:10
幸せな一日が始まった。

幹事のSさん、仲野社長さん、御同行のみなさん
ありがとうございました。
また来年もよろしくお願いします。


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