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米作り2020

【謝辞】
米づくりの手順等は 日本お米協会 JA秋田中央会 自然栽培全国普及会さんのホームページを
参考にさせて頂きました。ありがとうございます。令和二年四月吉日 長島茂太郎

【2020 R02】

<11月〜3月> 冬の間の土づくり
秋に種をまき春に花を咲かせるレンゲソウには、イネの生長に役立つ窒素が含まれているので、土にすき込むことで自然と良い肥料になるのです。
日本お米協会

2020年3月吉日 米作り思い立つ
昨年、公益財団法人日本文化興隆財団主催の「 大嘗祭のこころ 」と
今年の建国記念の日 に明治神宮でいただいた初穂で稲を育てて見ようと思い立ちました。

ベランダでどこまで 自然栽培が学べるか分かりませんが
楽しんでみたいと思います。

<3月〜5月> 苗づくり
選り分けた(“塩水選”)種もみを発芽させ苗を育てます。選んだもみを育苗箱という専用の箱に入れ水に浸し、ビニールハウスの中に並べます。
(気温は20〜30℃をキープするよう気を付けながら、田んぼに植えられる大きさになるまで大事に育てます。)…日本お米協会

2020年4月25日(土)ようやく芽が出る 水に浸して3週間、ようやく芽が出てきました。

2020年5月1日(金)
少しづつ芽が伸びています。

2020年5月13日(水)
元気に育っています。

<3月〜5月> 田植え前の土づくり
田植えができるような状態にするため、土の表面をたいらにします。(“代かき”)
(代かきをすることによって、肥料や土の養分を満遍なく混ぜることができます。)…日本お米協会

2020年4月26日(日)田んぼ作り プランターの底にポリ袋を敷いて田んぼを作ります。

ところが、底は穴1つだけ。作戦変更、穴を塞いで田んぼつくりにしました。

田んぼに水を張って苗が育つのを待ちます。むすびの里ではもう 田植えが始まっています。

2020年5月1日(金)
花壇用の土に水を張ったら、たくさんの灰汁のような物が浮いていたのですが
アクを取り除き、黒土を入れたら田んぼの土っぽくなってきました。
田んぼの土は結構粘土質だったような記憶があるのですが、土作りは難しそうです。

<4月〜5月> 田植え
苗の本葉が2.5枚、長さが12cmくらいまで揃ったら、いよいよ田植えの時期です。約1週間で土の中にしっかりと根を張ります。
(気温が上がるにつれて葉の数も増えていき、どんどん生長します。)…日本お米協会

2020年5月24日(日) 田植え 根を傷めないように12株に分けました。

1枚目の田と2枚目の田に6株づつ田植えをしました。

無事に田植え終了!!
元気に育ってくれますように!!

<5月〜9月>イネの管理
田んぼの水は、苗を支え、雨風や寒さから守ります。…日本お米協会

2020年6月3日(水)
元気に育っています。約15〜20cm。

2020年6月10日(水) 陽当たりを良くしました。


2020年6月19日(金) 元気に育っています。太くなりました。

2020年7月12日(日) (左の田んぼ)葉が少し黄色くなりました。栄養が足りないのかな?

2020年7月27日(月) (左の田んぼ)50cm。(右の田んぼ)55cm。

2020年8月2日(日) 田んぼに名前をつけました。(左の田んぼ)「東(北)悠紀田」。(右の田んぼ)「西(南)主基田」。

2020年8月11日(火) いつのまにか稲穂がついていました。熊野飛鳥むすびの里では 【稲刈り】が始まったようです。

2020年8月22日(土) 毎日の水やり。暑い夏は朝には田んぼの水が無くなっています。

約2リットル/各田の水やりをしています。

2020年8月27日(木)夏の終わり

<9月〜10月>収穫
イネの実が熟したら、田んぼの水を抜き、土が十分に乾いた状態で収穫を行ないます。
日光に当てて乾燥させる天日干しの場合は、約20日をかけて乾かします。(すぐに乾燥させないとカビが生えてしまいます。)…日本お米協会

2020年9月22日(火)風にゆれる悠紀田と主基田。

2020年10月7日(水)水始めて涸れる(みず はじめてかれる)

「水始めて涸れる」(七十二候の秋分の末候)は田畑の水を干し始める時期の季語として
使われているようです(wikipedia参照)。
10月1日の水遣りを最後にしようか迷ったのですが、稲の生育が遅いので10月3日の水
遣りを最後としました。
秋雨前線と台風14号の影響でしばらくは雨が続きそうなので本当に水始めて涸れるは
もう少し後になりそうです。

2020年11月20日(金)稲刈り
葉が青い内は刈るのがかわいそうな気がして、なかなかきれなかったのですが、いよいよ稲刈りです。

ハサミとナイフを用意したのですがハサミより波刃のナイフが使い良かったです。


すっかり乾燥しているのですが一応物干し竿の
枷場(はさば)に掛けてみました。

2020年11月23日(月)新嘗祭
今日は新嘗祭。枷場(はさば)から稲を降ろして脱穀から始めます。ホテルでもらった櫛を脱穀機代わりに使いました。

新嘗祭をしました。写真手前から
@脱穀した藁を結った注連縄。藁が乾燥し過ぎて暴れた縄しか結えませんでした。
A稲穂が風で飛ばないように花窟神社(はなのいわやじんじゃ)前の海岸で拾ってきた石。
B「東(北)悠紀田」、「西(南)主基田」で出来た稲穂。
C11月19日(木)小野善一郎先生の「新嘗のこころ」勉強会でいただいた稲穂。
D11月7日(土)熊野飛鳥むすびの里開設2周年記念でいただいた「農家自慢のお米」(1kg)。
E一合升に入れた「東(北)悠紀田」、「西(南)主基田」で出来た米(精米前)。
F11月16日(月)小野善一郎先生の日本を元気にする「古事記のこころ」勉強会でいただいた熊谷産キヌヒカリ。
G11月8日(日)玉置神社に正式参拝していただいた御神酒。
来年も頑張ろう。大丈夫!!

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